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グリコ工場はどんな会社？仕事内容も紹介します

1 グリコ工場の概要
2 グリコ工場の仕事

グリコ工場の概要

グリコ工場とは、お菓子で有名な江崎グリコが設立した工場です。名前の由来は創業者である江崎利一が、グリコーゲンという牡蠣の煮汁に含まれている成分を確認したことによると言われています。創業は大正8年なので、かなり歴史のある会社だと言えるでしょう。米軍による無差別爆撃によって資産を失ったものの、そこから這い上がってまた会社を大きくしていったのです。本社は大阪府大阪市西淀川区という場所にあり、道頓堀にはグリコのゴールインマークがあることでも有名です。

グリコと言えばお菓子のメーカーとして全国的に有名です。数多くのお菓子を製造販売しているので、近畿地方だけではなく、日本全国でグリコのお菓子を見かけたことがあるでしょう。現在では普通のお菓子だけではなく、乳製品を使った食品の製造販売も手掛けているのです。日本だけではなく、海外にも工場や事業所を設けている大手企業ですが、拠点となっているのは創業した地域であり、本社がある大阪と、日本の首都である東京になっています。

公式サイト：https://www.glico.com/jp/

グリコ工場の仕事

グリコは数千人の社員を抱える大手企業なので、その分部署もたくさん設けられています。メインとなっているのは当然工場なのですが、工場内にもたくさんの部署が存在しているのです。現在ではハイテクな機械の導入により、自動化されているところも多いのですが、コンピューターは人間が設定をしますし、衛生管理や機械の管理なども人間が行っています。

グリコでは創る、楽しむ、わくわくさせるという合言葉を経営理念として掲げています。安心で安全な食品を作り、食べる人が楽しめる、わくわくするというだけではなく、仕事をする人も真剣ながら楽しんで作業をする、わくわくしながら作業をするという目標を掲げているのです。そのため、自分の仕事に誇りを持って行える人や、自分が手掛けた商品を誰かが食べて喜んでいるので、そのために一生懸命取り組むという意識を持って仕事ができる人材を求めています。向上心に溢れて、前向きに仕事ができるポジティブな人も求められている傾向にあります。